AICS開講のきっかけ

私が初めて出会ったアニマルコミュニケーターは、ワークショップを提供したり、1時間高額でペットが何を言っているか伝える、コミュニケーターではありません。

病院で処置が必要な野良猫に安心して獣医療が受けられるようにと、活動されていたボランティアの方でした。

この方が動物と向き合うと、不思議と暴れていた動物も大人しく処置を受けることができたのです。

 

「動物通訳士」の育成・人材発掘

その時、アニマルコミュニケーターの脳の状態を観察してみたところ、私が行っている脳力開発で提唱している脳波の状態と、同一であることがわかりました。

そのスキルを使ってアニマルコミュニケーターを育成すること、そして、より安定したコミュニケーション状態を維持するトレーニングができると確信、国内外で活動しているアニマルコミュニケーターのコミュニケーション時の脳波を測定しながら、友人たちにモニターとなってもらいアニマルコミュニケーターのリサーチセッションを繰り返しました。

それは安定した脳波の状態とコミュニケーション精度の高い、アニマルコミュニケーターを発掘するためであり、動物の言葉を正確に伝えることができる、「動物通訳士」の育成に適した人材の発掘でもありました。